断熱や遮断の効果が得られにくい
通常のカーテンの場合、断熱性や遮断性の高い商品が多い傾向にあります。通常のカーテンには隙間がないので、日差しを遮りやすく部屋に熱を通しにくいというメリットが得られます。それに対してタテ型ブラインドのカーテンは隙間があるので、窓からの熱が入りやすいです。隙間があることで遮断性が低くなっているので、部屋全体に日差しの熱が通りやすいというデメリットが生じています。これらのことを考えれば、遮断性や断熱性を重視した場合にはタテ型ブラインドのカーテンは向いていないと言えます。部屋に日差しが入ってきても困らないような部屋にタテ型ブラインドのカーテンを使うようにするのが大切です。遮断性や断熱性を重視したい場合は通常のカーテンを選ぶのが好ましいでしょう。
経年劣化による部品の破損もある
タテ型ブラインドのカーテンは部品やチェーンといったものが付いているのが特徴です。通常のカーテンであれば部品やチェーンはないので定期メンテナンスは必要ありませんが、タテ型ブラインドのカーテンは定期メンテナンスを行っておくのが重要になります。これはタテ型ブラインドのカーテンでは部品やチェーンの経年劣化による破損というデメリットが考えられるからです。定期メンテナンスを行っていないと、経年劣化に気付けなくなるので急にタテ型ブラインドのカーテンが壊れたような印象を受けるでしょう。経年劣化による部品やチェーンの破損は修理が可能ですが、修理費用が高額になる可能性が高いのもデメリットだと言えます。また定期メンテナンスでも出費が必要になるのもデメリットだと考えられます。そのためタテ型ブラインドのカーテンは資金力のある人が購入した方が良いでしょう。